パンがないなら絵に描いた餅を食べればいいのか

今日は外回りの仕事だったので車の中で国会中継を聞いていたのですが、議長（？）が総理を「あそうたろうくん」と「くん付け」で呼んでいるのを耳の当たりにして、おおっと思いました。
どこでしたっけ、慶応でしたっけ、先生はゆきち先生オンリーワンだから、教授の名札は全て「◎×△◉君」って「くん付け」で書いてあるって話を聞いたことが有りますが本当でしょうか。

ほいでもって私は戦前までの時代がかった国会中継の文章がけっこう好きです。
「彼等ハ常ニ口ヲ開ケバ直チニ『忠愛』ヲ唱ヘ、恰モ忠君愛国ハ自分ノ一手専売ノ如ク唱ヘテ居リマスガ、其ノ為ス所ヲ見レバ、常ニ玉座ノ蔭ニ隠レテ政敵ヲ狙撃スルガ如キ挙動ヲ執ツテ居ルノデアル（拍手起ル）」
みたいなね！（尾/崎行/雄の弾/劾演説）
この「拍手起こる」という臨場感溢れる表現が可愛くて好きなのです。今で言うと（笑）ですよね。


最近胸の痛むようなニュースばかりで気が滅入ってしょうがないので、今日の日記は思い切って政治について愚痴ろうかと思ったのですが、やっぱりピロートークに政治の話なんて無粋だろと反省したので今日はやめときます。今日やめたらいつやるんだと思いますが、もうどうにも我慢出来なくなったらまた吐き出しに来たいと思います。は〜どうしてこんなに心が重苦しいのか…。

Ｌのお仕事は非常に政治的な役割を含んでいたのではないかと思ったりするのですが、私が本来スピンオフに期待していたのはそういうクールでクレバーでグローバルな「世界のL」だったのです。まあお花ちゃんでもいいんです、それはそれで可愛いから。