もっと萌えたい！

私はわりとカップリングについては偏狭な嗜好の持ち主で、たとえばデスノだったら、L月LとL松Lと相沢LとアイバーL、くらいが今のとこ萌えの対象です。
あとは松月松とかマトメロとか伊出相くらいか…
間違ってもデメLとか、デメ総受けには萌えられません。
正直、残念です。
だって、萌えは多いほど楽しい…！

ウナギにうめぼしみたく、こいつあ喰えねえ組み合わせだぜ、と思っても、
案外作品を読んでみると「いけるじゃん」と思うことがよくあります。
それはたぶん、そのカプを愛している書き手の愛とか、書き手の世界観や、ひらたく言えば「萌え」が、その作品を通して伝わってくるからなのかなあ、と思ったりします。
その「萌え」は、ごく日常の会話の中でも十分伝わって来るものではあるのですが、ひとつの世界観をもったお話としてそれを読むことが出来れば、もっと強烈に、率直に、その萌えを感じることが出来るような気がするのです。

１０人居れば１０とおりの、100人居れば100とおりの、キャラクターの捉え方、関係性、世界観があると思います。
同じ作品を愛する者として、相手の世界に触れることが出来て、共感することが出来れば、こんなに嬉しいことはない！
…私にとって、二次創作を読む喜びとか、楽しみとか、魅力って、ひとつはそういうところにあるのかなあ…
そんなことを、CUBEの戦利品をにへにへ笑いながら読んだあとに、つらつらと考えていた今日この頃でした。

だからいつか意外なカプに萌える日が来ても可笑しくはないです。
可笑しくはないけど、今はとにかく竜崎と、彼をとりまく奴らとで精一杯…
いつになったら二部キャラに辿り着けるんだろうか…

ついでにいうと、私はきっと関係性萌えの人なんだと思います。
だから、竜崎が死んだとき月はどう思っただろう、とか、松田はどう思っただろう、とか、はたまた月に出会ったとき竜崎はどう思っただろう、松田は竜崎にはたかれたときどう思っただろう、アイバーはLが月を鎖で繋いでるのを見たときどう思っただろう、相沢は捜査本部から離脱したときに竜崎のことをどう思い出しただろう、そんな相沢を見て伊出さんは何を思っただろう、そんなことが非っ常ーーーーーーーに気になります。
考えること、思うこと、思い出すこと、想像すること。
目に見えるものよりも、そういう目に見えない思考について思いめぐらすことが好きなんだったら、これは絵描きよりも文字書きのほうがまだ向いてるってことなんだろうか…？

…むーん。でも絵だって目に見えるものだけを表現するわけじゃないよなあ…
…しかしこれ、なんという独り言でしょうか（笑）


えっ
原稿してないのバレましたか
（ぷるぷる）