月Lと松Lのこと。

６月の新刊予定がどれをとっても松Lであることに気付いて改めて愕然としています…
別に月Lに飽きた訳でもないし、松Lオンリーになったつもりもさらさらないのですが。月Lは、スパコミの新刊で昔から暖めてたネタは書いちゃったし、次に出す予定の本に結構気合いを入れるつもりなので、それまでに松Lをある程度やっちゃおう！という心づもりもあるからかなあ。


実は、映画松Lにはまるまで、私は松L好きというより、松田単体萌えの人だったような気がします。
警察の正義、キラの正義、竜崎と月の間で揺れる松田さんの駄目にんげんっぷりが好きだったのですよ。好きというか、共感出来たのです。
私は竜崎ファンですが、月も好きで、月の気持ちもなんとなくわかるので…だから、竜崎に惹かれ、月に惹かれる松田の気持ちはよっく理解出来ます。
竜崎だって、月の考える正義は全面的に賛成は出来ないけど、理解は出来たと思うんです。
「おまえが何を考えてこのようなことをしているかは大体わかる　だがおまえのしていることは悪だ」
月の考えていることって、「悪い奴らを減らして世界をよくしよう」だったと思うんですが、そういう考えは竜崎にも昔はあったと思うんですよ。
まあ、月の場合、それがノートによる殺人だというところに大問題がある訳ですが（苦笑）

…話が脱線しましたけど、松田はキラは悪だと頭では理解しているけど、感情的にはキラに「義賊」的なヒーロー像を描いてたと思います。もっと踏み込んで考えると、刑事という職業上、犯罪者の実態にも日々触れているわけですよ松田は。そりゃ司法の限界も感じてたと思いますよ…。
そんな松田が月に優しくされて心動かされない訳があるだろうか、いやない！

そういう弱っちいところが嫌いなんだよ！という方々が沢山おられるのもわかるのですが、私はそういう松田さんの駄目人間なところ、弱いところ、イケてないところが好きで、人間って愚かだなー、駄目だなー、でも愛しいなあと思います。
人生はいろんな上手く行かないことの連続だということを、松田さんを見てると思います。
ま、いつか、松田さんは自分の弱さのしっぺ返しを喰らうんでしょうけどね！
そういう話をサイトの松月話でも書いたのですが、次の松L本でも、そんな松田さんを描けたらいいなあと思っています。
好きなのにどうしてそんな話を書いてしまうのか，自分でもよくわからないんですけど…笑


ありゃ、また話がそれてる（笑）
つまり、映画松Lがあまりにもツボったので、６月まではそっちを頑張りたいのです…！なんつか、こんなにラブラブバカッポーネタを考えてて楽しいのは、映画松Lが初めてなんですよ…！！！！ふたりとも可愛すぎるー！！！！＞＜
シャンGさんとも言ってたのですが、映画松田のいいところは、原作松田のボケと、白月のピュアさと、キラ月の独占欲と、相沢さんの熱血と、メロの不器用さ、アイバーの気障さ、ワタリの庇護者意識という、私にとってありとあらゆる美味しいところを兼ね備えた、男前（とあえて言っておこう）のお兄さんだってところなんですよ…！
そして、対する竜崎がこれまた可愛い（笑）原作の竜崎だと、ナニしても反応が薄くていまいちつまらないのですが、映画竜崎の素直な反応は、もう、たまらんですよ…
映画竜崎は、ほんとに無垢で世間知らずなお花ちゃんのイメージがあります。ひとりで電車乗れないね！絶対！でも鬼畜。鬼畜処女万歳。

…変態臭くなってきたのでこの辺で（笑）

たらいも〜

さきほど東京から帰って参りました〜
身体は疲れているが心は満たされております。

さて、スパコミ前日、一応映画松Lコピー本の原稿を頑張ったのですが、やっぱり下書きすら終わらず、夜遅くに盆さんのおうちにお邪魔しました。
そのまま、そーたさん（映画松田役のひと）が出てるテニミュやら、総一郎さんの後ろ姿を探してデスノ後編を見ながら下書きを続けて、寝ました。盆さんはwebまんが更新用の原稿をやってました。

翌日はけっこうなめた起床時間で、盆さんに朝ごはんを食べさせてもらって、だらだらと一般入場開始後に会場入りしたのですが、なんと配置が初めてのお誕生日席で、何のプレイかと思いました。放置か？羞恥か？でも、麺さんの言うとおり、オンリーイベントの告知スペースとしてちょっとはお役に立てたと思えばそれはそれでよかったと思おう。うむ。
スペースにお立ち寄りくださった皆様、どうもありがとうございました！
今回、映画松L本について「泣けました」という感想を直接に戴けて、もう、めちゃめちゃ嬉しかったです。いっそ私が泣けました。でもほんと、あの本は泣いて笑って萌える本だと思ってます！
あ、新刊は無事届いてました。
実は今回の新刊の裏表紙に、ぼや〜っと出る程度に竜崎の画像をレイアウトしていたのですが、印刷された表紙を見てみるとさっぱりわかりませんでした。はは…。
でも今回の表紙はいろんな方に「可愛い」と褒めていただけたので嬉しかったです。私も気に入っております。内容はともかく…。

イベントの後は宴会→合宿と流れたのですが、宴会会場にいつまで経ってもシャンGさんが現れず、皆で心配してデスノキャラなりきりメールを送ったところ、寝ていたシャンGさんが無事起床しました。
合宿では、一周年企画で総勢７名によるリレーまんがを制作したのですが、これがもうひどい有様でした。ほんとに。とりあえず自分のコマをこなしてあとは次の人に丸投げするという、お役所のたらい回しのような惨状でした。ただの丸投げならまだよかったのですが、話の流れを宇宙空間に放り出すような爆弾を仕掛ける人たちがいて、軌道修正に必死でした。戦犯はだいたいうにおさん、たままさん、盆さんだった気がします。
ちなみに私が純文学シリアス路線を狙って一コマ目を始めたお話は、戦闘員さんの工作によって３コマ目であっさりギャグ路線に変更されました…
このとき制作された作品は、後日、ウェブでUPされる予定ですので、是非ご覧いただければと思います。ほんとうにひどいです。笑いすぎて喉が枯れました。

翌日は近所のお稲荷さんに行き、銀座で陶器のお店に行き、カラオケに行って上記のリレー漫画を製本し、初めてまんだらけに行きました。逆CPに分類されていたデスノ同人誌を正しいカプのところにそっと分類し直し、何故か別ジャンルのコーナーにデスノ同人誌が入っていたので、正しいジャンルのところに戻しておきました。
最後は麺さんとシャンGさんと私でもつ鍋屋に行って晩ご飯を食べました。ううう嬉しい〜…春コミ前日のもつ鍋会に、言い出しっぺの私とシャンGさんが二人して参加できなかったのですが、今やっと悲願が達成されました…
その後、麺さんとお別れして、帰って原稿をすると言っていたシャンGさんを拉致して盆ぼんのうちにまた泊めてもらいました。ありがとう盆ぼん〜！
案の定、映画松Lの話やら、戦争を知らない子供たちの話で朝まで盛り上がり、シャンGさんと「まちゅえるは喘ぎ声隠さないよね〜」「もう絶対超可愛いよね〜」はあはあ、とエロ親父のような会話をしながら眠りについて、起きたら昼過ぎでした。
月くん言うところの死んだ方がいい人間って我々のことだと思います…

その後、盆さんの大好きな新婚妄想が映画松Lでも始まって、中でも「あおやまつだのプロポーズ☆大作戦妄想」が個人的にたいそうヒットしたのですが、漫画で描くのは面倒くさいと絵描きのふたりが言うので私が小説にしてやる！と一生懸命小説を書き始めて半分くらいまで辿り着いたところ、振り返ると絵描きのふたりはとっくの昔に手錠妄想にシフトしておりました。
お前ら最低だぞ！少しは人間らしい感情を理解しろよ！
と叫びたくなりました。
でも、シャンGさんと盆さんがこのネタを漫画にして６月のオンリーに持って来てくれることを私は今でも信じています。

あー楽しかった！！！！！！
（それにしても、映画まちゅえるネタを考えていると、原作竜崎のあまりのかわいげの無さにいっそ呆然としてしまいます…たぶん、映画松田が原作竜崎を見たら、ドン引きだと思います…）


さて今日でGWも終わりですね。
明日からは現実に戻って、原稿を頑張りたいと思います。
新刊をコピー本と部数限定本も含めて４冊予定しているのですが、絶対に間に合わないと思います。HAHAHA！

ちなみに発行予定本は以下の通りです。
・映画松田（◎当確）
・松Ｌウェディングホラー（○優先順位は高いが難易度も高い）
・映画松Ｌ同棲生活（△大穴だが今一番勢いがある）
・近代文学集（△勝手に前倒し）

秘かに

秘かに、捜査本部オネエ化計画にはまってます…
い、伊出さん…！たまんねえ…
大恋愛…



そういえばイベント用にドレス（※晴れ着という意味で別に本物のドレスではありません）を買ったのですが、まだ寒いので着られないなあこれ…だって半袖だよ！半袖！
うにおさんにいつもイベントで厚着だと指摘されるのですが、違うんです。東京が暑いんです。
…でも北の国からやってくるりすさんのかっこうがいつも薄着なので、この言い訳は通用しないことは自分でもわかってるんだ…
大変な寒がりなんです。
最近、女性ファッション雑誌を読む機会が一時的に増えたのですが、「とっておきのイベントにはビタミンカラーで決めて」なんて書いてあるのを見ても、「イベント＝同人誌即売会」という図式になるのが我ながら愉快です。はは…。


ところで今回初めて行く店で服を買ったのですが、シャツと一緒にスカートもすすめていただきました。フリフリのミニスカートでした。むーん。たしかにそのシャツにそのスカートはあうかもしれないけれど、そのスカートは絶対私にはあわないと思いました…
痩せたいなあ…（いや痩せたところでどっちにしろ履けませんけどね）
１年で７キロ太り、２キロ痩せました。あ、あと５キロ…

スパコミの件

ちょいと体調が思わしくなく病院通いをしております…
おかげでスパコミに出す予定だった映画松田のコピー本が、お、落っこちた…！
６月のオンリーに出すかどうかは、シャンGさんの映画松L本を見てから決めることにします…絶対内容かぶるから、スパコミに出したかったんだけどな〜
まあかぶってたら私のは出さなくてもいいや…

というわけで、スパコミのスペースナンバーは
東５　な14b
もってく本は以下になります。
詳細は、オフラインのページにて…

・東京奇譚（新刊です）
　月Ｌ/A5/20p
　ちょびっとホラー？？なお話２つ。怪談の時期には少し早いですが…

・きみの名前をよんだあとに
　松Ｌ/A5/12p/コピー
　お葬式のあとに思うあれこれの話。ちょっとだけ刷って持って行きます…

・僕が生きている限りきみを待ち続ける　　*R18
　映画松Ｌ合同誌/B5/72p
　何度も言うが、この本は萌えるよ…！！！

あと、「BRAND NEW WORLD」はあまりにも残部が微妙なので、いちおう持って行くけど、机には置かないかもしれません…　
何かございましたら（なくても）お気軽にお声をかけてやってください！わんわん。


前日は盆さんとこに泊めてもろて、翌日は１年ぶりの合宿に参加する予定です。
ああ…こうして季節は巡るのだな…

初恋はスイートピーの香り

スイートピーに香りなんてありゃせんがな…


昨日、何故からいとくんの膝の上であんあん言う竜崎を夢想したのですが、もうほとんどパラレルだなと思いました（私の中では）。
でも、難しいこととか何も考えてない、本能のままのような竜崎も好きです。
可愛いくないけど可愛い、小悪魔みたいなにゃんこ竜崎も大好きです。
原作の竜崎は、不真面目そうに見えて実は真面目だったり、その逆だったりして、
ほんといかようにもとれる多面性が魅力のひとつだと思います。

ただ、竜崎は世界のLをただの義務感だけじゃなくて、自分の意志でやってたんだったらいいなあ…
というのはガチなのです。
誰かのためにという言葉はいつも美しくない（大島弓子だったかな）
自己犠牲ではなく、自分のために、L業をやってて欲しいなあ、と切実に願います。