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I Love Apples

デスノな日々

2024'11.24.Sun
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2007'04.05.Thu
はあはあ…
今日一日研修中あのボーイズラブアニメが頭をぐるぐる~ぐるぐる~
と廻って悶えてました。

あれはきっと、アニメスタッフのLと月への愛情が結晶化して、BLに転化したものだという結論に達しました。
原作ではさくーっとはしょられた、月とLの微妙な心理が描かれていたのだと思います。
(そこが好きなところなんですけどね、原作の。)

うるさいほど鳴り響く教会の鐘。お葬式。泣いている子供。ワイミーズ・ハウス…
迫り来る死の予感。
竜崎が感じ取っていたのは、たぶん月の死ではなく、自らの死の予感でしょうね…
だからこそワタリのところへ行ったんじゃないかと。
ワタリの「どうしました?」と、「どうした?」の言い分けにはグッと来ました。
皆さん仰る通り、あそこはLとワタリが、昔、まだLが小さかった頃の関係に戻ったという表現なんですよね。
ワタL!ワタL!
(でもそこはアイバーのところに行ってヤるんじゃなかったのか…と本気で思った私は腐)

「…が…ま…」
がなかったのも、竜崎が自分の敗北を既に認めていたからだと思えば納得が…
いかないけどさ!
でも、そうとでも思わないと…あの安らかな竜崎の顔が…



足拭いたり髪ふいたりちゅうしたりは、単に
このふたりデキてます
という明喩でしかないかと。
Lの意図としては、ああやって月に性的に触れることで、
「さあ…私とあなたはこういう関係だったんですよ?わかってますか?あなた、本当に私を殺せるんですか?私を忘れられるんですか?あの夜のことを、ほんとうになかったことに出来るんですか?私に二度と触れられなくなって、それでひとりで生きていけるんですか?ほんとうに?試してみますか?さあさあさあ」
という問いかけをしていたんです。
…よね?



ほんとうに綺麗によく作ってくれたと思います。ありがとうアニメスタッフ。竜崎を愛してくれて。
この回だけ突然デスミュだったりオリジナル展開だったりしかもBLだったりしたのは、全て竜崎への愛だったんんですね。
アニメは月のための作品だと思ってましたが、こんな形で竜崎にも愛を注いでくれて本当にありがとう。
月とLがデキてるということを日本全国に生中継してくれてありがとう(死)
公共の電波であそこまでできるなら、もはや同人が何をしたって構うまい。
フレンチチッスごときで寸止めにしてた自分を恥じることにします。

月が倒れる竜崎を抱き留めたところは、原作以上の感慨は感じませんでした。
「竜崎の仇を討つ」の台詞も。
もっともっともっともっと嘘くさくやって欲しかったんですよ…
ええ、それこそ三回別角度からアオリで。
それでこそ、自分にも他人にも偽ることに慣れすぎて、自分のほんとうの気持ちすら見えなくなってた月の悲劇が際だつと思ってたのに。
嘘つきらいと…人を傷つける嘘だけは言わなかった、なんて…
竜崎は傷ついてたぞ…おまえの嘘に…
自分を傷つけるような嘘が一番上手いなんて、なんて喜劇なんだ…。

倒れた竜崎をバトンタッチするのは相沢さん模木さんじゃなくて松田がよかったんですが。
そこで松田でしょう!もう!松田のばか!
…でも、これで相L・模Lが妄想出来るな…(腐)

「僕は新世界の神となった」
この改変も、アニメスタッフの意図はよくわかるんですけど。「第一部・完」っていう。
でもホントは「神となる」の方が、これからだゼ!っていう月の無駄な高揚感が伝わったんじゃないかと思うのですが。
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