行き詰まった。

うーん…。
夏コミ用の新刊原稿をやってます。
ずっと以前からぼちぼちと書き進めていた話なので、話はほとんど完成、思い入れはたっぷりあるのですが…
なんというか…
これ…どうよ？と思ってしまって迷っています。
甘いなあ、甘い甘い…。
私、月の気持ちとか思考は自分なりにいくらでも捏造して追いかけることが出来るんだけど、竜崎の気持ちがわからない。ほんとにわからない。
何をどう書いても彼については「こんなの竜崎じゃねーよ」と思ってしまう。
うーん…。

合宿で盆さんたままさんとお話していたときに、「竜崎イデア論」というのが登場したのですが（笑）私も似たようなことを考えてたことがあります。
ほんとうの竜崎は我々なんか想像もできないくらいかっこよく、可愛く、男前で、素晴らしい竜崎なのです。おばたの竜崎でさえもその不完全なコピー、二次創作であり、我々は竜崎の不完全なコピーを見ているに過ぎないのです。おばたさんも、毎日「ほんとの竜崎はこんなもんじゃない！うぐ〜」ともだえながら竜崎を描いていたに違いないきっとそうだ。（だからおばたの竜崎はあんなに不安定でコロコロ外見が変わるのだそうに違いない）
…で、だからなんじゃ！と言いますと、結局私が考えつく竜崎なんて、竜崎の真の姿とはかけ離れたものに過ぎないんですよ…おお竜崎…
ぎりぎりまで頑張ってみて、それでどうしても納得いかなかったら、今回の本は秋に廻そう…。
まずは表紙だ！