竜崎のこと。※深刻注意報発令中※

昨日、竜崎の独白を考えながら携帯を打っていたら、バスの中に定期券を置き忘れてきました。
（幸いすぐに見つかりました…）

竜崎は天才だから、しかも特殊な育ちをした（であろう）人だから、私ごとき凡人には彼の考えることなどわかろうはずもない。そう思うから、竜崎の気持ちをお話の中で描くのがずっと苦手でした。今も苦手です。でも、竜崎の気持ちはわからなくても、志半ばに倒れたとはいえ、竜崎はそれなりに自分の人生に満足していたと思うのです。最後まで。
そりゃあ悔しかっただろうよ、、、でもね、、、、


むだに　でかい


マイケル・クライトンが亡くなりましたね〜…ＥＲが大好きでした。医療現場を（やや誇張的とはいえ）クールなリアリティとユーモアをもって描いた、いいドラマだったと思います。

もし竜崎が自分の手で月を捕まえることが出来たとしたら、竜崎は月をどうしただろうと時々考えます。たぶん、竜崎は月を逃がしたり、誰の手も届かないところに監禁して自分だけのものにしたり…はしなかっただろうと思います。
原作で竜崎が言っていたとおり、「捕まえるまでが私の仕事で、そこから先は警察に任せる」（原作が手元にないのでウロ覚えですが）つまり月は日本警察に引き渡され、法によって裁かれることになる筈です。その結果がどうであれ、竜崎は月を、愛から、あるいは別の感情から、自らの権力でもって、逃がしたり、監禁したりはしなかっただろうと私は思います。
竜崎が救いたかったのは単に月の命ではなかっただろうと、そう思うのです…。




あ、でも、all i need is love！愛こそすべて！とか言いながら職権濫用の限りを尽くして月を助け出して放り出す竜崎もそれはそれで好きかもしれない…
なんなんだ…　結局何でもいいのか…
※all you need is LOVE　の方がいいな〜と思いました（追記）