2008'11.08.Sat
戦争を知らない子供たちである映画参入組の私にとって、
最初から竜崎は死を運命づけられたキャラクターであり、
デスノートという作品は大団円とは言えない結末を迎えることは周知の事実であり、
それ故に少年ジャンプらしからぬクールでシニカルな作品として読むことが出来たのだと思います。
しかしそれこそがこの作品の優れたところであり、Lが倒れることで、正しい人間が常に勝つとは限らないというリアリティを、また月が敗北することで、「正義」は勝つという理想(ファンタジー)を、デスノートという作品は描き出したのだと思います。
そして後には迷える子羊が残される…。
Lが正義でキラが悪か、という話はちょっと脇にどけておいて。
現実には正義もヒーローも神様も存在しない、それがからっからにすれっからしたデスノートの世界なんだと思います。
死んだ人間は決して生き返らない、そういう枯れた世界観が、私は結構好きです。
…その中にも、斜に構えた夢や希望や愛情は感じられるのですけれども…。
最初から竜崎は死を運命づけられたキャラクターであり、
デスノートという作品は大団円とは言えない結末を迎えることは周知の事実であり、
それ故に少年ジャンプらしからぬクールでシニカルな作品として読むことが出来たのだと思います。
しかしそれこそがこの作品の優れたところであり、Lが倒れることで、正しい人間が常に勝つとは限らないというリアリティを、また月が敗北することで、「正義」は勝つという理想(ファンタジー)を、デスノートという作品は描き出したのだと思います。
そして後には迷える子羊が残される…。
Lが正義でキラが悪か、という話はちょっと脇にどけておいて。
現実には正義もヒーローも神様も存在しない、それがからっからにすれっからしたデスノートの世界なんだと思います。
死んだ人間は決して生き返らない、そういう枯れた世界観が、私は結構好きです。
…その中にも、斜に構えた夢や希望や愛情は感じられるのですけれども…。
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