初雪が降りました！

今日、初雪が降りました。すっげー寒かった。でも空気が冷たくて、大好きな冬のヨロッパの匂いがしました。あーパリに行きたい…ノートルダムの前で雪が降っていました。今でもその灰色の空と冷たい空気を覚えています。

頬を切るような冷たい風の中で、冬の大地をきっとどこまでも竜崎は月の手を引いて歩いて行きたいと思ってたんだろうなあ…なんてとりとめのないことを考えていました。L月っぽい？（笑）
私、竜崎は月のことを恋という意味では愛してなかったと思うのですが、もし出来ることなら月を葬るのはせめて自分でありたいと願っていたかもしれないなあ…とは思います。だって他の誰にも手を触れられるのを嫌がったでしょう、月は…

死ぬときは(*´ω)o….o(ω｀*)一緒だ竜崎

↑ともさん作／月L顔文字です。かーわいいー！！！

札幌雪まつりを麺さんに案内してもらう予定です。
冬の北海道めっちゃ楽しみー！一度行ってみたかったんだ冬の北海道…終わりの見えない白い雪の大地をどこまでもざくざくと歩いて行きたいと高校生の頃から夢見ていたのです。それというのも昔むかしまだ高校生の頃に私は幕末にハマっていたのですが、箱館戦争が大好きで、ちょうど幕府軍の残党が蝦夷地へ上陸したのが１１月頃だったかな、それから春になるまでの間、蝦夷地は雪に閉ざされてずっと戦線膠着状態だったわけです。その五ヶ月ほどの間を蝦夷地で暮らした彼らのことを思う度に、冬の北海道に一度行ってみたい、その空気を吸ってみたい〜と思い続けてウン年が経過ししました…。
江戸から明治へと変化していく時代の跫を遠くに聞きながらそれでも時代の精神に殉じる道を選んだ彼らの胸中を思うと、今でも切ないような明るいような複雑な気持ちになります。きっと彼らは自分たちに未来などないことを判っていただろうけれど、それでも彼らの日常は絶望というよりはごくありふれた喜びや感動に満ち溢れていたと思うのです。