2007'07.07.Sat
今日七夕じゃーん!
こんな日に一日中家に引きこもって原稿をしてるのって…
楽しいからいいんだけど。
でも昨日は同期とちょっといい料亭で夕食会をしてきました。
鱧料理美味しかったです。
人間らしい生活もしているんだということをちょっぴりアピってみました。
しかし人間失格の表紙が小畑って…!
どうなんでしょうか。月っぽい?月っぽいのか?人間失格。
「第二葉の写真の顔は、これはまた、びっくりするくらいひどく変貌していた。学生の姿である。高等学校時代の写真か、大学時代の写真か、はっきりしないけれども、とにかく、おそろしく美貌の学生である。しかし、これもまた、不思議にも、生きている人間の感じはしなかった。学生服を着て、胸のポケットから白いハンケチを 覗かせ、籐椅子に腰かけて足を組み、そうして、やはり、笑っている。」
ここんとこくらいかなあ…。
どうせなら罪と罰の表紙にすりゃよかったんだ。
月がラスコーリニコフっていうのはガチだと思うんです。
そしてLがスヴィドリガイロフでミサがソーニャ…と思ってたけど高田がソーニャでもいいような気がしてきた。アニメの影響です。
こんな日に一日中家に引きこもって原稿をしてるのって…
楽しいからいいんだけど。
でも昨日は同期とちょっといい料亭で夕食会をしてきました。
鱧料理美味しかったです。
人間らしい生活もしているんだということをちょっぴりアピってみました。
しかし人間失格の表紙が小畑って…!
どうなんでしょうか。月っぽい?月っぽいのか?人間失格。
「第二葉の写真の顔は、これはまた、びっくりするくらいひどく変貌していた。学生の姿である。高等学校時代の写真か、大学時代の写真か、はっきりしないけれども、とにかく、おそろしく美貌の学生である。しかし、これもまた、不思議にも、生きている人間の感じはしなかった。学生服を着て、胸のポケットから白いハンケチを
ここんとこくらいかなあ…。
どうせなら罪と罰の表紙にすりゃよかったんだ。
月がラスコーリニコフっていうのはガチだと思うんです。
そしてLがスヴィドリガイロフでミサがソーニャ…と思ってたけど高田がソーニャでもいいような気がしてきた。アニメの影響です。
「ああ、星が綺麗ですねえ竜崎!」
松田はビルの屋上に寝ころがって星空を見上げながら歓声を上げた。
「今日は夕方雨が降ったから、いつもよりちょっとだけ星が綺麗に見えますね」
ふと思い出した。
「そういえば竜崎、今日って7月7日ですか?」
「そうです」
「うわ、七夕じゃないですか!晴れてよかったあ」
「七夕が晴れるといいことがあるんですか?」
「ああ、竜崎は七夕って知らないんですね。今日はですね、天の川の両岸に分けられた織り姫と彦星が、年にたった一日だけ出会うする恋人たちの記念日なんですよ」
「天の川の両岸は何億光年も離れていますし、その両端の星が一日で移動して接近するとなるとそれはもう大変な」
「竜崎、これはメルヘンですよ!おとぎ話なんです!」
科学をもちこまないでください、と松田は必死で竜崎を止めた。
「わかりました。まあ確かにそんな事情なら、晴れてよかったですね。雨だと織り姫と彦星の年に一回の逢瀬もかなわずセックスもできませんから」
「そうですね…って、ええ竜崎ななな何を突然」
「七夕ってそういう日じゃないんですか。天の川に架けられたかささぎの橋を渡って年に一度の逢瀬を遂げる織り姫と彦星にあやかって、意中の人に愛を打ち明け恋人同士がセッ」
「違いますよ!」
「違うんですか」
「あーもー竜崎のせいでロマンティックな夜が台無しですよ…」
「すみません」
竜崎は大してすまさなそうでもなく謝った。
馬鹿にされているのかからかわれているのか、本当にこの人はわからない。
松田はビルの屋上に寝ころがって星空を見上げながら歓声を上げた。
「今日は夕方雨が降ったから、いつもよりちょっとだけ星が綺麗に見えますね」
ふと思い出した。
「そういえば竜崎、今日って7月7日ですか?」
「そうです」
「うわ、七夕じゃないですか!晴れてよかったあ」
「七夕が晴れるといいことがあるんですか?」
「ああ、竜崎は七夕って知らないんですね。今日はですね、天の川の両岸に分けられた織り姫と彦星が、年にたった一日だけ出会うする恋人たちの記念日なんですよ」
「天の川の両岸は何億光年も離れていますし、その両端の星が一日で移動して接近するとなるとそれはもう大変な」
「竜崎、これはメルヘンですよ!おとぎ話なんです!」
科学をもちこまないでください、と松田は必死で竜崎を止めた。
「わかりました。まあ確かにそんな事情なら、晴れてよかったですね。雨だと織り姫と彦星の年に一回の逢瀬もかなわずセックスもできませんから」
「そうですね…って、ええ竜崎ななな何を突然」
「七夕ってそういう日じゃないんですか。天の川に架けられたかささぎの橋を渡って年に一度の逢瀬を遂げる織り姫と彦星にあやかって、意中の人に愛を打ち明け恋人同士がセッ」
「違いますよ!」
「違うんですか」
「あーもー竜崎のせいでロマンティックな夜が台無しですよ…」
「すみません」
竜崎は大してすまさなそうでもなく謝った。
馬鹿にされているのかからかわれているのか、本当にこの人はわからない。
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