竜崎ー！

あーなんかもう竜崎について無性に語りたい…

合宿をしていて語る機会と時間はいっぱいあった筈なんだけど、周辺キャラネタに走ってしまって竜崎自身について語った記憶があまりない。それと、小説や日記で書いてしまったことは敢えて口にする必要もないか…と思って話さなかった、ということもある。いや、でももっと語ればよかった、何度でも。

そういえば今週末、日本で死刑が執行されたというニュースをきいた。長勢法務大臣になってからもう３度目だとか。http://www.asahi.com/national/update/0823/TKY200708230218.html
竜崎がもし月を捕えていたら彼をどう扱っただろうか。
ニアが言ったように、死ぬまで誰の目も声も届かないところに閉じ込めただろうか。（そ、それはそれで萌えるな…　果てしなくL月っぽいけど…）
たぶん竜崎はそんなことはしないと思う。捕まえるところまでが仕事、と自分で言っているわけだし。月は局長の手で日本警察に引き渡されて、身柄を拘束されて、長い長い時間をかけて裁判をして、ノートの証拠能力を確認するためにどこかの国で死刑囚を使って実験をして、量刑確定して、月を処刑するとしたら20年後くらいになるんだろうか。
裁判の進展を月に直接報告するのは竜崎だといいなと思うけど、その間の竜崎と月のやりとりを考えると、なんだかとても陰鬱な気分になってくる。映画「カポーティ」みたいに。裁判の途中で幸子は心労のあまり倒れるだろうし、総一郎さんは月の最後を見届けて辞職するような気がする。
だからそんな辛くて退屈なことになる前にリュークはさっさと月を殺してくれてよかったなーと思うし、そのリュークを竜崎は（それこそニアを上回る勢いで）激しく憎悪するだろうと思う。最近、私の中の竜崎はほんとにリュークのことが大嫌いです。竜崎は大人なので表面には出しませんが。

ずっと以前からデスノはドス翁の「罪と罰」の翻案だと主張し続けているのですが、大島弓子の漫画で月とLをやりたくてしょうがないです。ラスコーリニコフが月でポルフィーリイが竜崎です。ソーニャは高田でありミサであり竜崎です。ドーニャはさゆちゃんでスヴィドリガイロフはアイバーだろうか…あ、ラズーミンは松田ですね！おお…こうしてみるとほんとにデスノが罪罰に思えてきたぞ。最高に萌える台詞がぽろぽろあるんです…。まんま竜崎に、月に対して言わせたかった台詞が。ご存知の方は読み返してみてください、「個人的に会うのは最後でしょうね、いずれまた法廷で」で終るシーンです…。も、もえええええ〜。