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I Love Apples

デスノな日々

2024'11.24.Sun
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2009'06.05.Fri
足利事件が話題になってますね…
詳しい事実関係を知らないので何とも言えませんが、権力ってほんと非情です。っていうか酷い。
無実の人でも犯人にしちゃうんだもんな〜…オソロシイ…


竜崎みたいな監禁取り調べをホントにやったら、まず、たいていの無実の人は自白するそうです。犯人じゃないんだから自白なんかするわけない、と思うでしょうが、自白してしまうのです。
目先の苦しみから逃れるために、将来の不利益を選択してしまうんですね。
やってないんだから、裁判で無罪になるだろうという気持ちも働くし。
それに、毎日毎日おまえが犯人だろーって言われ続けるうちに、自分で自分がわからなくなってくるんだそうです。
で、「僕がキラかもしれない」とか言い出しちゃうんです。(原作のアレは演技ですけども)
そして我に返ったあとで「それでも僕はやってない!」と叫ぶ…
ある意味、リアルな反応だなあ…竜崎にしてみたら、「ほんとにこいつはキラじゃなくて、自分の推理が間違っているのかも」と考えても不思議じゃないと思います。
証拠がないんですからね〜…。
竜崎はその証拠の手がかりを24時間の監禁生活中にありとあらゆる手段を使って月の言動から拾い出そうとした筈ですが、白月にしてみたらほんとに身に覚えがないんだから、ポロリとこぼすわけがない…。

原作はリューク視点なのでからくりは読者には全てわかっちゃうんですけど、これを完全に竜崎視点あるいは捜査本部視点から見たら、また全然違う話になってくると思います。
萩尾先生が「残酷な神」について、「主人公視点で描くとどうして気付かない、と思うでしょうが、同じ話を脇役視点で描いたらどうなるかと考えると面白い」と仰ってたことがあったのですが、どの視点から切るかで見えて来るものが全く違ってくるのが創作の面白いところだと思います。
捜査は面白いじゃ済まされないんですけどね!
でも、仮説を立てて、それを否定する証拠が出て来たら、証拠を否認するのではなく、仮説からやり直すのが科学的視点だと私は教わってきたのですが。
…何が言いたいのかわからなくなってきたけど、要するに、柔軟であれということです… 許容範囲は広い方がいいよ…。


(いっつもぐだぐだ言ってますが、よく知らないのに断定的な意見をいうのが苦手なので、どしても曖昧でどっちともとれるような発言になってしまいます…
だって、よく聞いてみたらそれぞれ事情があるんだと思うんだよね〜
でも警察は公権力を行使するのだという自覚がもっとあって然るべきだと思います。)


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