デキゴコロで

BAKUMANの５巻を買ってしまいました。
ちなみに好きなCPはたぶんサイシューなんだと思うのですが（王道…か？）
キャラとして好きなのはハットリさんです。しぶいっ！

これからきちんと読みます。

いきなりハットリさん退場
エイジの天使の羽が可愛い
ヨシダとヒラマル先生は出来ているとみた
編集長が素敵だ

しかし、話は面白いんだけど、ちょっと群像すぎる気が…す…るな…
キャラが沈んでる…
週刊連載で読んだら面白いのかなあ…
５巻目に入ったけどこの話が何を目指しているのかよくわからない。

やっぱり私はツグミンとおばたさんのコンビで幕末を描いて欲しいと思う…
ちょっとほろ苦くて、クールな幕末を…



（追記）
２回目読みなおして感じたのは、まんが道の厳しさというか、まんがに向かう姿勢の苦しさのようなものだった。
アシさん３人の中で、プロを目指している人が「漫画家を目指すなら夢は大きくなければ、他の２人はアシで満足してるので話が合わない」と言っていたのにドキっとした。
漫画家になるには全力で漫画家を目指さなければ無理。全力で目指しても大抵の場合は無理。
でも、特に目指してなくても、才能があればヒラマル先生みたいにひょいっと漫画家になれることもある。
…う〜ん…。
深く身につまされるところがあります。漫画だけじゃなくて、どんな夢についてでも。非常に痛い話だな…。

漫画家でなければ生きていけないと思っていた時期があった。漫画のことしか考えずにやってきた。でも本当は普通に生きるのが一番難しいと山岸先生が言ってた。
普通に生きるのが難しく思えるほど、漫画のことしか考えられないのは苦しいことなのか。

同人誌でも、読んだ人が面白いと思ってくれて、楽しんでくれるお話を作りたい。そういう気持ちと、自分が楽しいことしなきゃ損。仕事じゃないんだから！という気持ちがないまぜになっている。
でもこのふたつは本来別のことじゃなくて、そもそも自分がいい、面白いと思わなければ人を感動させることは出来ない（とミウラ氏が言っていた）。
だから、こんなん伝わるんだろうか…とか、これほんとに面白いんだろうか…と思いながらも、自分がいい！と思う話をほそぼそとかいていけたらいいなあ…と思う。
自分に自信を持て！お客さんの前でそんな弱気を見せてどうする！（全くその通りだ）

…ううむ、成長する青春群像ドラマなのかBAKUMAN。
それにしてももうちょっと各キャラクタへの踏み込みが欲しいところ…