みたび少女漫画について語る

今度こそデスノとあまり関係ないお話ですので隠します…

私の好きな少女漫画家のベスト３は
１　萩／尾望／都　２　佐／藤史／生　３　山／岸涼／子　４　大／島弓／子
が気分でくるくる入れ替わるんですが（ベスト３じゃないですね）、
今日ネットを彷徨っていて、佐／藤史／生が萩／尾先生の住み込みアシを大泉時代にしていたことを初めて知りました…
ぬおーーーーーー！！！！
つながったあああああ＞＜
そうか、そうだったのか…しらなかった。
今みたいにネット情報がない時代、それこそ毎週のように古本屋に通ってこの人たちの漫画を探し集めたものです。おお懐かしのグレープフルーツよ…
（どうでもいいことですが、一応私、戦後の生まれです。）
オークションで古本が手に入るみたいですが、ちょっと、躊躇ってしまいます…オークションで本を買ったことがないので…うろうろ…

そいで、最近ずっと佐／藤史／生がマイブームなのですが、佐／藤史／生の世界観ってデスノに通じるものがちょっとあるような気がするのです…
クールでシニカルで、辛辣で淡白なところが。
それでいて、底の方に熱い影がちらつくところが。
竜崎みたいです。

あ、そうだ、佐藤史／生は、私から見ても絵があまりお上手ではありません…
人物デッサンとか、ときどき狂いまくっております。画面は白いです。線はひょろひょろ〜…としていて、よく言えば儚く、悪く言えば力が入ってません…
基礎的なところはしっかりしてると思うのですが、小畑せんせいみたいなかっちりした画風ではないです。いわゆるキラキラ☆少女漫画絵とも違います。人物は皆へろへろして、適当に見えます。
でも、ストーリーと会話が、抜群に面白いんです。絵を忘れさせるほどに。私はそういうまんがが好きです。同人誌的と言えないこともない…。あまりに個性的なので、万人受けするタイプではないと思います。

私はどちらかと言うと、漫画は「広く浅く」ではなく「狭く深く」の人なので、沢山の作品を読むわけではないのですが、好きな作品はトコトンまで読み返す方です…それこそ台詞を全て覚えるくらいに。
そんなわけでジャンプは買っては読みませんが、デスノのコミックスは何度も読み返しております。それこそ田中原高樹の台詞が暗唱できるくらいに。（あ、でも一部限定かな！何度も読み返したのは！だから気付かなかったのかな、私の大好きな伊出さんのちょび髭が変装じゃなかったってことにさ！）