そういえば

松誕企画を読み返していて気付いたのですが、
冬コミで私が出した松L本の話はいずれも松田のお題にリンクしてました！
100のお題　30.冬の星座　と、62.自転車　です。

「冬の星座」は松田のイメージソングお題なのですが、正しくは「Here,There & Everywhere」ちうタイトルで、「冬の星座」はサブタイです。TMネットワーク時代のコムロの曲です。

涙にくれた出来事さ
人はいつしか忘れるように
覚えた冬の星座は
春になればすべて変わるだろう

…このへんが松田かな。
曲もどこか古くさくポップで明るいメロディなんだけど歌詞は意外に寂しくて、そのへんも松田っぽいと思いまつ。

つゆ太さんも言ってはりましたが、「忘れる」というのが私も松田のテーマの一つであります。
忘れる松田、忘れない月。この対比が竜崎との関係性における松田と月のおもろいとこやなーと思っているので。それで私は松田が竜崎のことを忘れても許せるんだろうなあ。月は許さないけどねアッハッハー。
しかしそもそも竜崎が松田を許してるので、もはや私が許す許さないという問題ではないのです。

ただ、「許し」という一種宗教的な行為に関して竜崎はほとんど興味を持たなかっただろうなーと私は思っています。「許す」という行為にはある意味傲慢な，上からの目線が感じられるので、竜崎はそういう感情とは無縁であって欲しいというのが私の願望です。竜崎は自分を殺した月のことだって「許す」とは思っていなかっただろうし、月だって竜崎に許してもらおうとは毛ほども思っていなかっただろうし…。それくらいなら死を選ぶ、それが月のかっこいいところだ！（死を選ぶのがかっこいいと言っている訳ではありません、責任を投げなかったところがかっこいいと思うのです。）
「救い」もこれと似た一面があって、竜崎はたぶん月を救いたいと思ってたとは思うのですが、竜崎が一方的に月を救ってあげるんじゃなくて、そのことによって竜崎自身も救われるところがあるんだと竜崎が思ってたらいいなあ…というのが私の希望です。

…正月から辛気くせえ話になったな…笑